GENtiArchitectsDESIGN モクジヘモドル
Vol.441
散餅の儀

2012.05.14
今週末5月19日は現在工事中のパティスリーICHiEさんの上棟式にて
16時30分から、散餅の儀を執り行います。
投げるのはお餅でなく、焼き菓子です!
散餅の儀(さんぺいのぎ)は、
上棟式などの神事に際して集まった人々へ餅をまく行事で
災いを祓うために餅と銭をまくと言われています。
平安時代から鎌倉時代にかけて上棟式そのものの習慣が広まり、
一般庶民も行うようになったのは江戸時代からだそうです。
私も小学校3年生の時、初めて散餅の儀に参加しました。
友達の近所の家であると聞き、放課後自転車に乗ってその家に行き、
一生懸命お餅やお菓子を拾ったのを憶えています。
2度目は、数年前、ここ埋橋であり、近所の方と参加しました。
天気も良さそうです。
このまま週間予報が当たりますように!
Vol.442
スキップフロア

2012.05.21
先週19日のパティスリーICHiEさんの上棟式散餅の儀に
100人近くの多くの方にお集まりいただき、本当に有難うございました。
焼き菓子を楽しんでいただけだでしょうか。
移転オープンは10月を予定しております。
5月はイベント続きになっておりまして、今週末は松本市内にて
「あきつの家」さんの完成見学会を開催いたします。
今回はスキップフロアの住宅です。
スキップフロアは、建築物において同じ空間の中で階段を介して床の高さが変化する構成のことです。
道路との段差がある敷地ですので、中2階を玄関として、半階あがるとパブリックスペース、
半階おりるとプライベートスペース、立体的な空間構成がより広がりを演出。
またL字型に解放される掃出しの窓、それによって一体になるバルコニーは
アウトドアリビングとしても楽しむことが出来ます。

Vol.443
5月

2012.05.28
昨日、一昨日の完成見学会に多くの方にお越し頂き有難うございました。
心地いい風を感じていただけ、私達も嬉しいです。
今日、現場ではシンボルツリーのツリバナが植えられました。
また昨日とは違った表情になった様子は、近日中にWORKへ写真をアップします。
気が付けば、5月もあと3日。早いです。
5月といえば、松本では「工芸の5月」で色々なイベントがあり、最終週はクラフトフェアと盛り上がる月です。
私にとっても今月5月は盛り沢山の月でした。
13年ぶりの高校のオールナイトの同窓会から始まり、穂風のいえさんの着工、ICHiEさんの上棟の焼き菓子撒き、
90歳になる大叔母の松本旅行、そして2日間のあきつの家の完成見学会。
ハイテンションなまま駆け抜けた感じがします。
6月には、雲の流れる山荘さん、穂風のいえさんと、上棟が2軒。
これからも走り続けたいと思います!
Vol.444
Do It Yourself

2012.06.04


Do It Yourself・・・略してDIY。
自分たちでつくる!と思い腰を上げて、洗面の壁に漆喰をに塗りました。
昨年秋、これまで使っていた洗面カウンター+船舶用シンクを撤去し、
ユニットタイプの洗面に取り換えました。
壁は自分たちで仕上げるから!と工務店さんに言ってから半年以上経ちます。
先月、塗る材料はネットで購入したのですが、それから先がまたまた進みません。
そんなこんなで6月。
今朝Facebookで見た友人Sさんのウォール。
「珪藻土塗りDIY1日目。なんとか初日の目標達成。
 養生して、シーラー塗って、下地剤で凹みを修正して、メッシュテープ貼って・・・」
これを読んだら、なんかやる気になってきました。Sさん、ありがとう!
塗りながら考えた事。
*いつも左官工事をしていただいているTOWAの若い職人さん達ってすごい!
*パティスリーICHiEさんの方が、ショートケーキをつくる要領で、私よりもうまいのでは?
出来栄えは、事務所にお越し頂いた時に、皆さん、是非ご覧ください。
Vol.445
水戸岡鋭治ツアー
in小布施

2012.06.11
先週友人とおぶせミュージアムで開催中の「水戸岡鋭治展」へ行ってきました。
水戸岡氏は鉄道デザインを中心に活躍する工業デザイナー。
展覧会を見る前に、まずは水戸岡氏がデザイン・設計をされた「鈴花」でランチ。
外観・内装はもちろん、家具や椅子、飾ってある絵も水戸岡氏のデザイン。
落ち着いた空間の中で頂いたミニ会席は、一つ一つ丁寧で、どれも美味しかったです!
展覧会の会場には、これまでデザインをされた鉄道や駅舎、ポスターの他に、
電車の中の客席まで展示されています。
客席の座り心地のいいこと!リビングに欲しいです。
そしてエスキース集なども見せて頂けるコーナーがありました。
その中で心に響いた言葉。
「いつもモダン。この様式を今様に。モダンなデザインに翻訳。通訳・設計すること」
「施主の設計をしないで本当の設計はできない」
帰りには同じく水戸岡氏設計の「OBUSE花屋」でティータイム。
水戸岡ワールドを九州でなく、小布施で満喫してきました。
ちなみに水戸岡鋭治展は6月26日までです!
昨日まで松本市美術館で開催していた「モダンデザインの精華」も、
工業デザインに光をあてた楽しい企画で楽しむことが出来ました。

Vol.446
Resserre

2012.06.18
先日、2010年冬にお引渡ししたお施主さんから物置小屋が完成しました!とメールを頂きました。
今年の1月お邪魔した時は、水平をとる水糸と束石の基礎が並べられている状態で
暖かくなったら徐々に進めます・・・との事。
外の物置は、設計段階から初来設置予定の場所が決まっていましたが、
こんなに早く出来るとは驚きです。
そこで、形になるまでのストーリーをお聞きしました。
丸ノコとインパクトドライバを個人輸入し、
最初はキットハウス(ミニログ)も検討したそうですが、既製品のサイズが合わず断念、
「DIY SELECTS5夢の我が家をセルフビルド」 という本を読んで、自分で作ることを決めたそうです。
まずはJW-CADをダウンロード・・・って、
CADから覚える事から始めるなんて、CADを毎日扱う私でも驚嘆です。
材料の2x4材はホームセンターで購入、土台やデッキなど雨がかかりそうな一部はハードウッドを使用との事。
扉は既製品でなく、2x4と2x6を組んで制作!
屋根はオンデュリン波板、しかも一部板金が回っていて、妻側には採光の為のFIXのポリカボーネイド。
先週伺った時は、デッキとその壁が出来上がっていて、塗装を待つばかり。
「断熱材を抜くとか、木材の種類を変えるとか、垂木の間隔を広げるとか、金物の使い方を変えるとか、
 あと数万円コストダウンする手はいくらでもありそうですが、
 10年たったらやっぱりこれでよかった、とか思うのかもしれませんし、正解はわからないですね」とお施主さん。
長い目で見たら正解だと思います!
制作期間半年、大仕事を終えた感想は「大工さんってすごいんだなあと改めて思った次第です」
いやいや、実物を拝見して、大工さんと同じくらいすごい!と感動しました。
物置小屋なんて言ったらもったいないので、「 Resserre」と呼ばせていただきます。


Vol.447
信州大学繊維学部
上田キャンパス

2012.06.25
先日、「まち並みウォッチングin上田」に参加してきました。
その中の一つ、信州大学繊維学部がある上田キャンパス。
ここに来るのは20年ぶりです。
信州へIターンした最初の年、中学時代のクラスメイトが信大繊維学部の大学院にいると友人から聞き、
連絡をとって、中学卒業以来久々会うことになったのですが、
待ち合わせをしたのがここの校門でした(懐かしい!)
そんなノスタルジックな気持ちにひとり浸りながらも、貴重な建物を見せて頂きました。
先日、「まち並みウォッチングin上田」に参加してきました。
その中の一つ、信州大学繊維学部がある上田キャンパス。
ここに来るのは20年ぶりです。
信州へIターンした最初の年、中学時代のクラスメイトが信大繊維学部の大学院にいると友人から聞き、
連絡をとって、中学卒業以来久々会うことになったのですが、
待ち合わせをしたのがここの校門でした(懐かしい!)
そんなノスタルジックな気持ちにひとり浸りながらも、貴重な建物を見せて頂きました。

信州大学繊維学部講堂
1929年(昭和4年)完成

木造2階建て
瓦棒鉄板葺き、下見板張り

入口の天井には
蚕糸のシンボル桑・繭・蛾が
モチーフの換気口
←繊維学部資料館
 1911年(明治44年)完成
 レンガ倉庫・旧貯繭庫

旧蚕糸化学工場及び実験室→
1927年(昭和2年)完成
鉄筋コンクリート造2階建て
Vol.448
信州大学繊維学部
上田キャンパス
その弐

2012.07.02
先週に引き続き、「まち並みウォッチングin上田」。
今週はスケッチで!


↑守衛室
 正門から入ってすぐ左隣にあります。

 大正元年(1912年)築、昭和4年(1929年)に移築


信州大学繊維学部講堂
Vol.449
プリウス

2012.07.09


先月の姉の誕生日に、事務所にやってきたプリウス。
ハリウッドスターはなぜプリウスに乗るのか」という本が出るほど、ハリウッドでも人気の車です。
ティム・ロス主演のドラマ「Lie to me」
の中にも登場するプリウスは、
ギャングから車は何に乗っているのか聞かれたティム演じる博士が「ハイブリッド車」と答えると
ダサイと言われるが、「意外に速いんだぞ」と即答するシーンがあります。

縦列駐車や 車庫入れ時にハンドルが勝手に動いてくれる
「インテリジェント・パーキング・アシスト」
を使うシーンも出てきます。
このシステムは、我が家のプリウスにも取り入れたかったのですが、
予算的な面と技術後退の面の2つから断念しました。
まあ、このシステムも「ナイト2000」には負けてしまうと思いますが。
今年、内装はそっくりのナイト2000仕様EV車が出たとか!(しゃべりはしないそうです)
我が家のプリウス、「いたしゃ」にならない程度のデコを脳内計画中です(笑)
Vol.450
天日坊

2012.07.16


今日は、信州まつもと大歌舞伎の第3弾「天日坊」をまつもと市民芸術館へ見に行きました。
2年前の「佐倉義民伝」には相方Sが市民キャストとして出演したので、その時も2回見に行きましたが、
今回市民キャストの募集がなかったので、
相方は残念がっていました。
この「天日坊」の原作者は、幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者の河竹黙阿弥。
今回は約150年ぶりの公演だとか。
脚本は宮藤官九郎氏、演出はもちろん串田和美氏。
源頼朝のご落胤と偽る法策に、木曽義仲の元家来の盗賊の謀反に関わる事となり、
いざ鎌倉へ・・・というストーリー。
生のトランペットもいい!
小学生の頃は時代劇ファンの私が惚れたのは、中村七之助の殺陣!
歌舞伎という枠にとらわれないコクーン歌舞伎のエンターテイメント性の高さ。
迫力ある面白い公演でした。
Vol.451
一日OFF!

2012.07.23
昨日は相方が一級建築士の試験監督に行ったので、丸一日OFF!
いつもだったら、家でひとり映画を見るか、本を読むかで過ごしますが、
午前中は髪も切ってさっぱりしたので、NikonD60を持っていざ街中へ。

まずはパルコのキクチタケオに
兄の誕生日プレゼント探しに。
ネクタイはもう秋物!

最近気になるのは店舗のライティングと
ディスプレイ。
裏側もちらりと覗かせて頂きました。

パルコの1階にも草間彌生のかぼちゃが
展示されています。

時計博物館前の大好きなお店
New Ordinaryさんへ。

色とりどりのキャンドル。
お香もたくさんあり、我が家の風除室に
やさしい香りをもたらしてくれます。

今日のお買い上げ!
肌さわりのいいストールは
夏らしいストライプです

松本美術館の草間彌生展へ。
彌生さんの歌を聴きながら
ヤヨイちゃんの横を通るプロローグ!

会場内で撮影OKの展示もあるんです。
すごい!
Nikon大活躍。

ヤヨイちゃんの後姿。
お勧めは音声ガイドを
聞きながらの鑑賞です。

エントランスにリンリン。
音声ガイドは作品の解説は勿論、

彌生さんの想いを聞くことも出来ます。

チューリップに愛を込めて、
永遠に祈る。
今の原発問題とも重なる気がします。

巨大な南瓜は
通常、直島にあります。
直島以来私も10年ぶり位の再会です。

草間彌生展を楽しんだ後は、市民ギャラリーで開催されていた建築展→美術館内のカフェでお茶→家路につく。
OFFの一日を楽しみました!
Vol.452
herringbone

2012.07.30
現在、松本市蟻ヶ崎で工事中のパティスリーICHiÉさんの現場で
大工工事が先週末終わり、今日は外壁の左官仕上げが行われ、
お盆前には足場が解体され、外観の全容が見えてきます。
2階の床の無垢フローリングはヘリンボーン張り。
ヘリンボーン:herring = ニシン、bone = 骨
V字形を縦横に連続させた模様で、「ニシンの背骨の形」に似ているところから、このの名前が付けられました。
この張り方は、矢羽張りとも言われます。
洋服の生地などにも使われる用語で、日本名は「杉綾織り」。
  
工事自体は8月に完了予定ですが、その後厨房機器の設置など、開店前の準備に入ります。
そんなお忙しい中、私共のお施主さんに住居部分のオープンハウスを9月1日・2日に開催させて頂けることになり、
本当に感謝感謝です。
このヘリンボーン張りもご覧頂きたいですが、キッチンハウスのアイランド型のキッチンも
色々な方に見て頂きたい!です。
ICHiÉさん、本当に有難うございます!
Vol.453
25年ぶり

2012.08.06
昨晩は久々の雨、今日の予報も雨マークでしたが
青空が見え、陽射しも眩しいくらいになってきました。
今日は、金沢から高校の同級生が遊びに来てくれます。
最近、Facebook上で高校のクラスメイトが集まり、5月にはリアルな再会があったり、
ネット社会もなかなか捨てたものじゃないと感じながら、

今日の25年ぶりの再会にワクワクしています。
彼女とは、クラスも部活も違うけど、なんかこうして会う不思議な縁もいいものです。
どこへ連れて行こう?
先月来てくれた高校の友人は、松本城→喫茶まるもに案内しましたが、
今日は安曇野にしようかな。
今頃、安房峠を通過している所です。
Vol.454
現場巡り

2012.08.13
先週の続きなんですが・・・
25年ぶりに会った高校の同級生は、お昼過ぎに金沢→松本に到着。
分かるかなあ?なんて心配はどこ吹く風、会った瞬間お互い一目でわかりました。
信州と言ったら蕎麦!・・・という事で、お昼ご飯にざるそばを食べ、
さてどこに行こう?安曇野は?と提案した所、現場に行きたいとの事。
内装工事に入っているパティスリーICHiÉ」さんの現場と
大工工事真っ只中の「穂風のいえ」さんの現場へ。
現在、リフォームの仕事をしている彼女、ニコンの一眼レフを持って
断熱は?キッチンは?と興味深く、現場を見学してくれました。
現場巡りで良かった?と聞くと、「5年後来た時、安曇野は変わらないけど
この現場は今しか見る事が出来ない」と彼女。
なんかその言葉に感動してしまいました。
その後、松川パン商店さんへ行きたい!とリクエストがあり、最高級のクリームに舌鼓!
夜は我が家で、その日に届いたはこべ農園さんの新鮮野菜と

お土産に頂いた金沢の日本酒、そして卒業アルバムで大盛り上がりしました。
それぞれの現場の完成をHPで楽しみにしてくれている彼女、
いっぱい元気とパワーをもらいました。(次は城戸ワインもって金沢に行くよ!)
そして、今晩はFacebookで再会した大学の先輩と、松本へ帰省されたので20年ぶりに会います。
新建築でご活躍は拝見していたので、生でお会い出来るなんて嬉しいです。
色々刺激をもらってきます!
Vol.455
大長ゴーヤー

2012.08.20
リビングの前にグリーンカーテンを取り付けて2度目の夏も終わろうとしています。
信州では今日から2学期の始まりの所も多いようです。
今年は「薩摩大長ゴーヤー」という品種。
昨年は3本しか収穫出来なかったゴーヤーも、今年は20本と豊作でした。
ビタミンCやβ-カロチン、ビタミンB1、またカリウム、リン、鉄分など
ミネラル類も豊富なゴーヤーは夏バテ防止の食材としても知られています。
料理のレパートリーも、今年はゴーヤーチャンプル以外に増えました!
簡単美味しい「ツナゴマ和え」。
さっと茹でたゴーヤーに、ツナ缶とすりごま、マヨネーズを和えるだけ。
もう一品好評だったのは「ゴーヤーの甘辛炒め」
ごま油に細かく切ったネギ、鳥ひき肉、ゴーヤー、マイタケを炒めて、砂糖と醤油で味付けし、
水溶き片栗粉でトロミをつけて完成です。
お試しあれ!

Vol.456
Caravaggio

2012.08.27
5月末にオープンハウスをさせて頂いた「あきつの家」さんで、よく聞かれたのがダイニングの照明器具でした。
「心地よい暮らし」のためのとても大切な「光」。これを追求することをコンセプトにしている
デンマークのライティングブランド「LIGHTYEARS」の
「Caravaggio P1 OPAL」(カラヴァジオ P1 オパール)です。
デザインは、デンマーク生まれの女性デザイナー、CECILIE MANZ(セシリエ・マンツ)。
幼少期に陶芸で知られる佐賀県有田町に住んでいた事もあるそうです。
「私は私にとって意味のあるものを使って創作に取り組んでいます。
機能はとても大切で、かつデザインにふさわしい意味づけが出来ない場合には
創作すらしないほうが良いと考えています。」という彼女の言葉。
デザイン性だけでなく機能性も追求していく彼女の姿は、家づくりにも通じるものがあります。

今週末オープンハウスのパティスリーICHiEさんのダイニングの照明器具「Bau Pendant」も
女性デザイナー さんです。(
Vibeke Fonnesberg Schmidt)
北欧の照明器具、日本でも無垢の木の家にはしっくり空間に溶け込みます。
Vol.457
生家

2012.09.03
轟真也の育った家【長野県長野市大豆島】


轟洋子の育った家【千葉県市川市菅野】


こんなにも違う住環境で育った二人が一緒に家づくりをしています。
改めて考えるとちょっと面白いです。
Vol.458
源池設計室
Facebook

2012.09.10
約1年前のマンデーコラムで、プライベートでFacebookを始めて5ヶ月の頃、
「Facebook、源池設計室の情報発信も出来たらなあと思う今日この頃です。」と書いていました。
その直後の9月1日にFacebookで源池設計室のページをつくったのですが、全く始動せず・・・
1年経ってようやく重い腰を上げました。
毎日1枚、これまでの住宅の大好きな写真をアップします。
今日は2006年の「indah-indah」さん。ダイニングのキラキラしたペンダント照明が素敵です。

源池設計室のFacebookはこちらです。
是非ご覧ください。



(yoko)
Vol.459
レストラン
ギャラリー
クープシュー

2012.09.17


昨日は東京での打ち合わせの後、あずさに乗る前に寄ったのが
大好きなお店の一つ、「レストラン ギャラリークープシュー 」
新宿西口のハルクの裏にあります。
5年位前に見つけたお店で、気取らない小粋なフレンチの店という感じでしょうか。
落ち着いた店内、オープンキッチンの中でキビキビ動くシェフ達も気持ちいい。
いつもはランチしか行った事がなかったのですが、今回初めてのディナー。
ワインと一緒に食すのも初。かなり期待大です!
感想は、期待通りの美味しさでした!
またここのバター、私は世界一美味しいのではないかと思っています。
電車の時間にあわせて、お気遣い頂いたマダムにも感謝です。
美味しいものを素敵な空間で味わい、幸せな気分であずさに乗ることが出来ました。

Vol.460
穂風のいえ

2012.09.25
先週の後半、足場が解体された「穂風のいえ」さん。
内部の珪藻土塗りも終わり、今日からデッキ制作のため大工さんが再び現場に入っています。
ひと部屋だけ、お施主さんご家族で壁匠トーワさんのご指導の下、左官塗りを体験。
記念の手形も素敵な思い出になりました。
「穂風のいえ」さんの最初の出会いは、パンフレットご希望のメールを頂いた事からでした。
オフセット印刷でつくったパンフレットを初めてお問い合わせいただいた初めてのお客さん。
初めてお会いしたのは昨年の5月末。その時は建設する土地ははっきり決まっていませんでした。
気になる土地があるとお聞きし、初めて敷地を見に行ったのが6月の半ば。
田んぼの緑と北側の桜並木の緑がきれいで、これを「借景」にしたら・・・というのがプランの始まりでした。
「穂風」という言葉は、私たちの考えたイメージの言葉で
周りの稲の穂が揺れるように、そんなやさしい風をとりこむ家にしたいという気持ちです。
現場に行く時、いつも私の頭の中に流れる唄は、ユーミンの♪やさしさに包まれたなら♪
ほっこりあったかい気持ちになります。
リビングに座って吹抜越しに見える青空に、お施主さんが感動してくれた時、家づくりの喜びを感じました。

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