GENtiArchitectsDESIGN モクジヘモドル
Vol.421

2011年末

2011.12.26
今年も最後のマンデーコラムとなりました。
1年は本当に早い!と、源池設計室を開設してから毎年感じます。
先週末、2物件のお引渡しを無事に終えることが出来ました。
お世話になりました工事の現場代理人のOさんはじめ各業者さん(特にSさん!)、本当に有難うございます。
今年も一つ一つ、大切に家づくり、医院づくりが出来ました。
そしてお施主さん達にも大変喜んでいただく事が出来ました。
今年の言葉は「絆」
私自身も「絆」を今年は強く感じました。
ひょんな事から17年ぶりにあった会社の先輩、そこから始めたFacebookで再会した高校の仲間達、
中学の同級生の家のリフォームで工事をしてくださった、これまた中学の先輩、
数年ぶりにお会いした大江先生と、初めて会ったゼミの後輩達とは同じ建築の仕事をしているという
共通点ですぐに打ち解けたり、完成見学会にこれまでのお施主さん達が来てくれたり。
どこかどこかで多くの人と繋がっている喜びを強く感じました。
2012年、源池設計室も更に更にパワーアップして、2人で頑張っていきます。
来年も宜しくお願い申し上げます。
Vol.422
2012年

2012.01.02
明けましておめでとうございます。
昨年は大変な一年でした。大切な住宅や建物町全体が流されていくのを目の当たりにしたり、
生まれ故郷に戻ることが出来ない方もまだ沢山いらっしゃいます。
そんな報道がテレビで流れるたびに私達にとっての「家」「町」「人のつながり」・・・
考えさせられることばかりです。
今年は年を跨いでの住宅の工事が1件、春からの工事が3件を予定しております。
昇り竜のごとく、今年も全力で進んでいきます!

(sinya)
明けましておめでとうございます。
かつてのお施主さんから昨年末いただいたメッセージ
「私達の小さな言葉にも耳を傾け、丁寧に答えてくれる姿勢、本当に有難いです。ありがとう」
そんな素敵な言葉を励みに、そして心に持ち続け、今年も頑張っていきます!
2012年も宜しくお願い申し上げます。
(yoko)
Vol.423
iMac

2012.01.09
昨日、iMacを購入しました!
一昨昨日、パソコンのマウスの調子が悪かったので、ヤマダ電機に買いに行った所、目に入ったiMac。
友人もMacでWindowsのソフトを動かしているって言っていたけど、どんななんだろう・・・と思い、
店員さんに色々聞いてみました。
これまた良い店員さんで、Windowsを動かす方法「BootCamp」について懇切丁寧に教えてくれて、一気に買うモードに。
現在CADソフトの関係で、WindowsXPを使用していたんですが、今回はWindows7になる事になり、
一旦戻って、今使っているソフトが使用できるか確認→難なくOKそう。
そして、昨日ついにゲットしました!
ちょっと心配だったBootCampもPCの手順通りに進めていけば、こちらも問題なくクリア。
最近はCAD以外に、グラフィックソフトなど使う機会も多くなったのでMacは最適です。
一番初めのパソコンは、友人から譲り受けたMacでした。
CADもMac系のminiCADからスタート。
Macの顔マークがある日突然倒れてしまい、それ以降はWindows派になりました。
これからは半Mac派?宜しくお願いいたします!
Vol.424
高校

2012.01.16
最近、Facebookで高校のクラスメイトとネット上で集い、懐かしい話や現在の話で盛り上がっています。
始めはO君が私を見つけてくれて、それからYさんと3人で「3年2組」というグループを作り、
一人また一人とクラスメイトが集まり、1ケ月経った現在、7人になりました。
地元にいる人、大阪にいる人、名古屋にいる人、そして私は松本。
高校は自宅から自転車で15分くらいの所にある千葉県立国分高校。
どうしてもこの高校に行きたかった!という訳ではなく、成績からこの高校になったという感じでした。
とても穏やかな校風・・・というか、若干地味目な高校。
でも、この高校時代に建築の道に行こう!と決心しました。
以前にもコラムで書いたかもしれませんが、高校の同級生のとってもおしゃれで個性的な部屋を訪れ、
インテリアの楽しさに目覚め、内部だけでなく建築全体に目が行くようになり、
高校にある大学の「指定校推薦」で建築学科に進む事になりました。
この高校に進んだから、今の道があるような気がします。
何はともあれ、ネット上でなく、本当に顔を会わせる同窓会も10年以上ぶりなので、実現楽しみです。夏くらいかな?
Vol.425
タニタ社員食堂
源池編


2012.01.23
先週の平日の晩御飯、最近話題の本「タニタ食堂」のレシピで頑張ってみました。
1/16(月)

ささみのピカタ定食
*きのこのサラダ
*わかめの味噌汁
*みかん
1/17(火)

鮭の野菜ソース定食
*ひじきの煮物
*きゅうりとしらす干しの酢の物
*わかめとねぎの味噌汁☆
1/18(水)

豚肉の南部焼き定食
*キャベツのトマト煮
*切り干し大根ときゅうりの和え物
*具沢山味噌汁☆
1/19(木)

さわらの竜田揚げサラダ風定食
*豆腐のおかか炒め
*もやしのマスタード和え
*わかめと切干大根の味噌汁☆
1/20(金)

根菜とひき肉のしぐれ煮定食
*ほうれんそうともやしの和え物
*里芋の煮物☆
*きゃべつの味噌汁☆
☆印はレシピ本と異なるメニューです。
レシピ本を見ながらの料理の経験が皆無に近いので大変でした。
一回の食事で色々な種類のものを食べるのがこの食事のモットーだと思うのですが
なので、食材が多い!エンゲル係数は少し上がりました。
また少しだけ使ったりするので、なるべく前後で使える食材を同じにしたり、
残った材料をお昼ごはんに使ったり、汁物はレシピ本と変えてある材料を使ったりしました。
ヘルシーなのに、食べ応えがありました。
この点はオススメですが、一つの定食をまるまるコピーするのは大変でしたが、
メニューがいっぱい!と喜んでくれた人がいてくれたので、結果オーライです。
Vol.426
MAYUHANA

2012.01.30
繭のような、柔らかく、そしてやさしく包み込むような照明器具「MAYUHANA」。
最近、好きな照明器具の1つです。
イメージぴったりのその名前も好きです。
個人的には、村上春樹「1Q84」の空気さなぎを思い出してしまいます。
グラスファイバーと樹脂の糸によって成型されています。
デザインは建築家の伊東豊雄氏。
私達の近くでは、「まつもと市民芸術館」の設計でも知られています。
ペンダントタイプは3重の繭タイプと2重の繭タイプの2種類。
これまでの白いタイプに加え、昨年「MAYUHANA BLACK」という、
漆黒ではなく、やや青味のある「青墨色」のタイプが出ました。

ヤマギワのカタログには、こう記してあります。
「MAYUHANAは、繭から糸を紡ぐように型に糸を巻きながらつくられました。
 かつてのぼんぼりを想わせる柔らかな光は二重、三重のシェルターを透過することで、
 さらに柔らかさを増し、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の光をイメージさせます」
日本の伝統美について語った「陰翳礼讃」、読んでみたいと思います。

Vol.427
ミニ盆栽

2012.02.06
ミニ盆栽に嵌り始めたのはいつ頃だったろう?
2〜3年前からでしょうか。
最初は相方が「大人のモダン盆栽」という本を買ってきてから、その後「山田香織の小さな盆栽づくり」・・・など
何冊かの本を買い、嵌っていく様子を横目で見ていた私も、だんだん連られ、
ミニ盆栽用の器を陶芸教室のまどで造るようになってきました。
先月も2つ焼きあがりました。
写真の右側の器のイメージはゴン太くん?
その器にまあるくコケを生けると、撫でたくなるような可愛さが生まれます。
ミニ盆栽の器をつくり、底に穴をあけ忘れてしまうと、ただの小さな器になってしまい、
使い道が極端に減ってしまいます(数回、そんなボケをかましてしまいました)
今年は陶芸教室で窯焼きの体験もしよう!と盛り上がっています。
窯のある旧大岡村は、現在すごい雪なので、暖かくなってからですが楽しみです。

Vol.428


2012.02.13
明日、友人が旅に出ます。
ダラス空港から、気ままに3000キロの旅。
壮大な旅、私には想像もつきませんが、私にとっては大きな挑戦に思える事をする友人を誇りに思います。
旅行ってよりは、「旅」って感じもいいです。
観葉植物としても人気の「旅人の木」の花言葉は、「何ものも恐れぬ精神」
そんな旅人の木のような友人が旅するのはテキサス州。
テキサスで思いつくのは、映画「ファンダンゴ」、TVムービー「ダラス」
そして最近話題のメジャーリーグ・レンジャーズ、テキサスBBQ・・・
想像が貧弱な自分にちょっとがっかりですが。
旅の途中、通信が可能な所から送ってくれるだろう写真を楽しみにしています。
それで一緒に旅した気分になってみたいです。
遠くまで旅する友人にあふれる幸せを祈るよ♪
Vol.429
秘密基地的空間

2012.02.20
先週初めから建て方がスタートし、一昨日、あきつの家さんの上棟式を無事に迎えることができました。
今回、源池設計室としては初のスキップフロアの住宅。
スキップフロアとは、建築物において、その床面の一部に高さを変えた部分を持たせた構成のことです。
段差のある敷地の特徴を生かし、玄関は中2階、半階下りると1階、半階上ると2階になります。
視覚的にも広がりが出る空間構成。
その段差から生まれた、ちょっとした秘密基地的空間。
高さは1.4m以下と低いですが、この狭さがかなり落ち着く、嬉しい広さです。
これまでの住宅で、こう言った「秘密基地的空間」、幾つかありました。
好きな音楽を楽しんでいる人、趣味の車のパーツをいじる人、レコードを回しDJの練習をする人・・・
私だったら、寝っ転がって、小説にのめり込みたいです。
今読んでいる姉から借りた「ブビリア古書堂の事件手帳」
自分だったら、本屋さんであの表紙の本は買わないなあと思いますが、
読んでみると、色々な小説のストーリーの勉強にもなり、なかなか面白いです。
Vol.430
埋橋散歩

2012.02.27
夕方になると犬のトヨゾウが散歩の要求をし始めます。
無視していると、その声がだんだん大きくなり、根負けして散歩へ。
16歳を過ぎたというのに、散歩はまだまだ楽しみの一つのようです。
(もう一つの楽しみはジャーキー)
今日も今ほどお散歩へ。
この時間の散歩は、歩いているとあちらこちらからいい匂いがしてきます。
ちょうど夕飯の支度時。
今晩は焼き肉かな?とか、中華かな?など、色々想像したり、
我が家も今晩そのメニューにしようかな?なんて思ったり。
香辛料をいっぱい使ったような本格的なカレーの匂いがしたりすると、
お店をオープンできるよ!とか、お店に通うよ!とか、勝手に思ってしまいます。
そんな下町っぽい雰囲気のここ埋橋。
私の生まれ育った市川市の八幡界隈に似ています。
Vol.431
続けること

2012.03.05
昨日「復興おうえんクッキー」を見つけました。
東日本大震災から今週末で1年が経ちます。
震災の二週間後に建築展を企画していましたが、開催を迷い、悩み、
前を向いて頑張って行くことの出来る世の中にしたい!と、規模を縮小して開催しました。
その時、義援金をお願いし、多くの方から温かい気持ちをいただきました(有難うございます)
しかし、今尚、大変な状況は続いています。
震災直後だけでなく、何か続けて応援出来る事はないだろうか?と、あの時から二人で話し合い、
私共の売り上げから0.3%を義援金に充てようと決めました。
確定申告も無事終わったことですので。
格好つけて無理するよりは、自分たちに出来る範囲で、、そして長く続けていく事が出来るように、
復興おうえんのチョコッチップ入りのクッキーを食べながらのマンデーコラムでした。
Vol.432
コラムの日

2012.03.12
column[名詞]
1 建築柱,支柱;(石材などで造られた装飾的な)円柱,多角柱.
2 柱[円柱]状の物;(火・煙・水などの)柱
3 (新聞・雑誌・書籍などのページの)縦の欄,段,(新聞・雑誌などの)特約寄稿欄,
 コラム;署名入り(定期)寄稿欄
4 印刷縦の行,段;(人名などの)縦の表;(数表の)縦の行;コンピュータ(表計算ソフトなどで)コラム,列.
5 (軍隊の)縦隊(⇔line);(艦隊・飛行機・戦車・動物などの)縦列,縦陣.
6 植物ずい柱:ランの花の雄しべと雌しべが合体した柱状の器官.

「コラム」を英和辞典でひくと、このように出てきます。
毎週月曜日更新のマンデーコラムを始めて8年と5か月あまり。
今週は何を書こう?と迷った時、「今日は何の日」を検索してしまいます。
今日ではなく、昨日3月11日は、なんと「コラムの日」
偶然?
1751年イギリスの新聞「ロンドン・アドバイザー」「リテラリー・ガゼット」が
世界初のコラムの連載を始めた事に由来し、
コラムニストはどちらもジョン・ヒル博士で、「ザ・インスペクター」のペンネームを使用していたそうです。
インスペクター=検査員?
どういう意図でそのペンネームなのか、その世界初のコラムを読んでみたいです。
このつたないマンデーコラムを毎週読んでくださる方が一人でもいてくれる事が
私の持続の力になっています。
これからも宜しくお願い申し上げます。
Vol.433
グランドカバー

2012.03.19
事務所の道路に面した東側、基礎から50cmほど植栽のためのスペースがあります。
これまで、黒竹、ラベンダー、ローズマリー、グリーンカーペット・・・など色々植えてきましたが
昨年の春、コグマザサを植えてみました。
玄関脇の部分は元気に育っているのですが、基礎の部分は何故か枯れ気味。
栄養剤をまいてから、急に元気がなくなったような気もします。
春になったら新しい芽が生えてくるだろう!と淡い期待を抱いていたのですが、その気配もありません。
もう少し暖かくなったら、思い切って植え替えてみよう!と思っています。
今度は何を植えようか?
上の写真の古梓川の家さんや下の写真の翠恵庵さんの植栽を参考に、もう少しじっくり考えてみます。


アセビとコグマザサ


フッキソウ

Vol.434
木のぬくもり

2012.03.26
先日、デザイン協力をしていました保育園が無事竣工しました。
木のぬくもりを肌で感じてほしいという思いから、床にも腰壁にも天井にもふんだんに県産材の木を使いました。
あとは子供たちの入園を待つばかり。
大きな大黒柱の廻りで遊ぶ園児たちの姿が目に浮かびます。

Vol.435
富貴草

2012.04.02

先々週のマンデーコラムで、事務所のグランドカバーを何にしよう?と迷っていますと打ち明けましたが
4月のもなった事だし、昨日、コグマザサを抜いて、フッキソウを植えました。
フッキソウ【富貴草】 : ツゲ科 フッキソウ属 別名:吉事草(キチジソウ)
花言葉は 「 吉事 」 「 良き門出 」 「 祝意 」
こいつぁ春から縁起がいいわぇ!と歌舞伎の名セリフのようです。
フッキソウは、葉のフチには浅いギザギザがあり、光沢のある緑色で常緑、
半日陰〜日陰のグランドカバーとしてよく用いられています。
花期は4月から5月、届いたフッキソウの中に1つだけ白い花がついていました。
乾燥には少し弱いそうなので、前回の二の舞にならないよう、当面気をつけます。
Vol.435
左官の日

2012.04.09
四(し)九(く)で「しっくい」の語呂合せで、今日4月9日は「左官の日」
左官とは、建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる職種のこと。
私達の家づくりにも左官屋さんには大変お世話になっています。
現在進行中の「あきつの家」さんでは、次回の打ち合わせで色や塗り方など、左官の仕上げを決める所です。
先週工事が始まった「パティスリーICHiE」さんでは、外壁は左官と白い石張り、レッドシダーの組合せ、
明後日地鎮祭の「雲の流れる山荘」さんでは、内部・外部とも漆喰仕上げ、
現在見積中の「穂風のいえ」さんは、左官のイメージは「白」。
今年度も、色々な左官の表情が楽しみです。
現場で左官屋さんが、片手に持った鏝板から材料をコテですくい、
壁に押し当て、慣れた手つきで左右にコテを動かし厚さを均一にしていく様子は、
一見簡単そうに見えますが、そこまで行くにはかなりの年月と修行が必要です。
そんな左官屋さんには見せられませんが、
昨年、自宅の洗面台を変え、その周囲は自分で左官仕上げの予定が、もう半年くらい、そのまんまです。
そろそろ重い腰を上げなければ・・・
まずは材料を、これから頼もう!
Vol.437
車のゲーム

2012.04.16


薄川沿いの桜のつぼみもだいぶ膨らみ、ピンクに色づいてきました。
今週には開花しそうです。
弘法山の桜も、今年はあきつの家さんの現場からよく見えそうなので、こちらも楽しみ。
昨日、車のショールームに行くと、そこには車のシュミレーションゲームがありました。
昔からゲームセンターにあるような、運転席とハンドルがあって、画面を見ながらレースなどをするゲームです。
ちょっと座ってみて遊んでみると、思い出したことが・・・
中学生の時、将来自分の家を持ったとき、真っ先に家に欲しいアイテムが、
このレースゲームの機械と思っていました。
何故?
今思えば不思議ですが、その時は絶対家になくてはならない!と思っていたのです。
そんな記憶も、このゲームをするまで忘れていましたが。
Vol.438
le premier pas

2012.04.23
松本市蟻ヶ崎に現在工事中のパティスリーICHiEさん、基礎工事進んでいます。
そのICHiEさんが、私たちの所へ初めて来た時の様子をブログに書かれていました。

http://ichie-ichie.com/blog/?p=4882
他のお施主さんもからも初めて設計事務所にコンタクトをとる時はとても緊張する・・・とお聞きしますが、
そんな様子がICHiEさんのブログからも手に取るように分かります。
今では、末っ子の私は「姐さん」と言われ、ちょっといい気になりながら現場に繰り出しています。
偶然にも十数年ぶりにあった同級生のSくんも、私を「姐さん」と呼びます(姉さんでなく・・・)
色々な方の家づくり、お店づくりの「le premier pas(第一歩)」を一緒に歩む事が出来る事は
私達にとって毎回ワクワクする事です。
ICHiEさん、来月5月半ばに上棟を迎えます。
そこで、上棟式の5月19日(土)に、楽しいイベントを計画しております!
詳しくは、後日HPにアップいたしますので、お楽しみに。
Vol.439
吊花

2012.04.30
大工工事が完了し、内外部の仕上げ工事に入ったあきつの家さん。
先日、お施主さんと一緒に植栽を決めるために、樹木農場へ。
庭の中心にくるシンボルツリー。
玄関を入った正面からも、リビングからも、ハンモックからも眺める事が出来るメインの木。
いつも庭木の相談にのってくれる樹木アドバイザーの田中さんから、葉っぱの形状や花の時期、
育てる上での注意事項、手入れの方法などなど教えて頂きながら、色々な木を見ました。
カツラ、コナラ、シロモジ、カンボク、エゴノキ、シャラ、アズキナシ、ツリバナ、
ヒメシャラ、ダンコウバイ、ソロ、ヤマボウシ、アオハダ・・・
最終候補に挙がったのは、ダンコウバイ、ツリバナ、シャラ。
お施主さんのご希望は、雑木で木陰を楽しめる木。
そして決まったのは、一本立のツリバナ(つりばな)
落葉広葉樹で、ニシキギ科ニシキギ属、別名は「エリマキ」

あきつの家さんの完成見学会は、5月の最終週末の予定です。
詳しい日時が決まりましたら、HPにアップいたします。

その前の週は、松本市蟻ヶ崎にてパティスリーICHiEさんの現場にて上棟式・散餅の儀を行います。
詳しくはトップページをご覧ください。
http://www.go.tvm.ne.jp/~genchi/
ICHiEさんのブログはこちら
http://ichie-ichie.com/blog/?p=4936
Vol.440
サクラ報告

2012.05.07
5月になりました。桜前線は今北海道のようです。
昨年末竣工のサクラホタルノイエさん、
もうすぐ満開です!とメールを頂き、写真を撮影に4月後半伺いました。

やさしいサクラ色が建物が調和しています。
ダイニングからも和室からも2階からもサクラを楽しむことが出来ます。
1年前の満開の桜がこの土地との出会いでした。

浴室からの見えるシャラも緑が映えてきました!

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