Vol.221
屋上ガーデン
2008.03.03 |
先週の木曜日、日本橋へTOPICSでもご案内した友人の個展へ行ってきました。
毎年、日展へは彼女の作品を楽しみに足を運んでいます。
今年はどんな絵なんだろうと、私にとっての秋の風物詩の一つです。
15年の節目という今年、「漆」の様々な表情を見せてくれる個展の開催となりました。
日本橋三越本店という、いつもと違った緊張感が私にもありましたが、
彼女の笑顔を見たら、高校時代に戻った感じでした。
乾漆器や陶漆など、いつもの絵とは又違う一面も見る事ができ、またまたファンになりました。
そして、エレベーターに乗っていた時、もう一つ行きたい場所が見つかりました。
それは屋上ガーデンです。デパートの屋上に行くなんて何年ぶりだろう・・・
最近読んだ小説もデパートの屋上が舞台で、それとも重なり、どうしても行きたくなりました。
高い建物から見下ろされる屋上は、ちょっと想像と違っていましたが、
都会の真ん中で空を見上げ、昔ながらの「スナックコーナー」にほっとした感じがしました。 |
Vol.222
念願の食洗機
2008.03.10
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以前、このマンデーコラムで「食洗機」を入れたい話しを書きました。
あれから1年1ヶ月。念願のビルトインの食器洗い乾燥機を入れました!
見える位置にミーレにしようか、システムキッチンに組み込もうか迷いましたが、
キッチンの幅750mmのユニットにW450mmの食洗機、残りW300を引き出しユニットを入れました。
5年半前のシステムキッチン、モデルチェンジもあり、同じ色(ホワイト)がなく、
そこだけアクセント色のブルーを入れましたが、違和感はなかったです。
お客様も食事のスタイルなど様々なので、食洗機の中の食器の並べ方や回数など
最初のうちは試行錯誤されていると、よくお聞きします。私も同様。
二人なので1回の食事で食洗機を回すのはもったいない・・・
大体食事2回で1回のペースでしょうか。
最近、少し慣れてきて、食洗機のスペースを考え、小鉢にするか、お皿にするか、
ご飯にするか、パスタにするか・・・逆にメニューを考えてしまいます。
陶芸でつくる器は場所をとってしまうので、出番が少なくなり、お茶碗も買い替えました。
しかし、キレイに落ちます!楽チンです。
色んな物を洗ってみようと、レンジフードの部品を入れたり、掃除好きになった気分です。
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Vol.223
春haru
2008.03.17 |
今日はまさに小春日和という言葉がピッタリの陽気でした。気温も4月並みとの事、暖かいはずです。
ランチに招いていただいた友人宅にも雛人形が飾られその横には花器にさした枝から新芽が生え、
水の中では細かな羽毛のような根がふわふわとゆれていました。
雛人形を見ながら飾る場所の話になり、最近は7段飾りの雛人形ともなると飾る場所だけでなくて、
仕舞う場所も確保が大変・・・・なんてふと仕事が頭をよぎります。
事務所にもここ最近、春を感じさせるものがあります。
観葉植物(名前は不明)なのですが、友人の花屋さんで購入したのですが、秋まではワンサカと
繁っていた葉がこの冬つい玄関に出しっぱなしにしてしまいすっかり葉が落ちて枝だけの状態・・
駄目かとあきらめかけていたところ芽がではじめ最近ではこんな感じ。
何とも生命力を感じる枝先の緑に思わずほくそ笑み水をあげている僕です。
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Vol.224
最近
2008.03.24 |
最近、我が家ではまっている物が2つあります。
1つは「うまみのり」という海苔のチップスです。
以前、友人に千葉の「海ほたる」のお土産で頂いたのですが、これが美味しい!
おやつにも、お酒にも合い、サクサク感がたまらない上、食物繊維も豊富。
早速ネットで検索し、丸文商店さんへメールをして、購入しました。
西船にあるその海苔屋さん、偶然にも高校の同級生でした!
王様のブランチなどでも紹介されたそうで、ちょっとしたお土産にもお勧めです。
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←うまみのり
いか丸ごと→ |
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もう1つは「いか丸ごと」という缶詰。
イカ墨と醤油につかったイカが、その名の通り丸ごと5、6匹入っています。
通販好きのNさんが、おすそわけにくださったもので、バターで炒めたご飯に
細かく切ったイカと缶の中の汁を加えるだけで、イカスミリゾットの出来上がり。
これまた簡単で美味しい!
また食べたいなあと思っていたら、先週オープンした近所のスーパーに売っていました。
Nさんにも早速お教えしなければ・・・・
PS.長野日大高校、春のセンバツ初出場&初戦突破!おめでとうございます。 |
Vol.225
高校野球
2008.03.31 |
今日で3月も終わろうとする朝、目覚めると雪降りでした。
この間、現場で棟梁が「もう1回降るよ」と言った顔を思い出し、さすが棟梁!と感心しましたが、
もうお昼には、すっかり晴れ、屋根の雪もなくなりました。
一昨日は相方の母校、長野日大高校が春のセンバツで3回戦も勝ち進み、
その日は「火鉢のある家」さんで点検も兼ね、焼き鳥片手に祝い酒になりました。
明日は準々決勝!
しかし相手は千葉経大付。
千葉出身の私としては、どちらを応援するか迷ってしまいます。
中学生の頃、高校野球の大ファンだった私は、甲子園に行くことの出来る高校へ行こうか、
本気で悩みました・・・千葉は激戦区、どこが行くか毎年違います。
結局は甲子園とは程遠い、地元の高校へ行きましたが。
高校在学中は、掛布の母校である習志野高校の応援に何度も足を運びました。
スタンドでの応援はいい!これぞ青春という感じで。
高校卒業後は、勿論、神宮球場へ大学野球にシフトしました。
長野日大&千葉経大付、どちらも頑張れ!
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Vol.226
桜
2008.04.07 |
飯田では先週末が丁度、桜が見頃とのことでガソリン価格の低下もあり行楽客が多かったなんて
朝のニュースでも流れていましたが、ここ松本の開花予想では10日頃とのこと。
近くの薄川の土手でも12,13日の土日あたりはお弁当を広げた家族ずれで賑やかなんでしょうね。
その花のきれいな桜ですが木材自体も非常にきれいで僕の好きな樹の一つです。工芸品や楽器に使われることもありますが、フローリング材として使われることもあります。
建材としての流通は少ないのですが、ほんのりとしたピンク色の上品で光沢のある色合いを見せます。
よくカバザクラなども代替され似た感じではありますが、カバザクラはマカバのことでカバノキ科、
サクラ(主に床材に使われるのは山桜ですが)はバラ科の植物で植物分類上まったく別物です。
程よい硬さで傷つきにくく足ざわりも非常に良い材料で、木目もおとなしいため上品なイメージがあります。
また、アウトドアショップなどでは、ヒッコリーなどと一緒にスモークチップとしても並んでいます。
ほのかに甘いマイルドな香りになります。
週末あたり満開のサクラの木の下で燻製のチキン片手にビール・・・なんてのもありですね。 |
Vol.227
2008年松本桜だより
2008.04.14 |
2008年4月14日現在の松本市内の桜の状況をお伝え致します。
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【松本城の桜】
満開です!
週末まではもたないかもしれません。
夜桜会も開催中ですので、今が見頃です。 |
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【薄川の桜】
こちらも北側は満開です!
南側の桜はこれから楽しむことが出来そうです。 |
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【弘法山の桜】
まだ八部咲き?位でしょうか。
山一面桜で覆われ、キレイです。
新しく出来た庄内のショッピングセンターからも
よく見ることが出来ます。 |
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【松本市美術館の桜】
チューリップのオブジェの前にある桜は今が見頃です。
先週から開催の「アンカー展」
今週の金曜日はナイト・ミュージアムがあるそうです。
ミュージアムコンサートと共に要チェックしています。
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Vol.228
ナイトミュージアム
2008.04.21 |
先週の金曜日、松本市美術館ナイトミュージアムへ行ってきました。
現在開催中の展覧会は「アルベール・アンカー展」
19世紀後半に活躍の画家アンカーは生まれ故郷の農村インスに暮らす人びとの姿を
静かで温もりあふれるタッチで描き続けました。
子供や老人がモチーフになった絵が多かったです。
気に入った一点は、「リスの追跡」
一日の仕事が終わり、夕食前のひと時を、静かな美術館で、
そして優しい気持ちにしてくれるアンカーの絵をながめ、
ほっと和んだ心の贅沢を味わいました。
ちょっと残念だったのは、6時から開催のミュージアムコンサートを見逃したことです。
その日は、トヨゾウが広丘へ出張しており、帰りを待っていたら出遅れました・・・
5月16日(金)もナイトミュージアム開催されるそうなので、要チェックしています。 |
Vol.229
なにをいれるか
2008.04.28 |
先月作った皿に2箇所穴を開けるおいて、藤のつるで取っ手をつけ花かご風に・・
この藤つる、熊野産とのことでそれを燻製にして虫やカビに強くしてあるようです。
そのつるを陶器にあけた穴の間を何回か通しそのつるの束をまた別のつるで
硬くぐるぐる巻きにして出来上がり。
これに季節の花や枝物を生けて床の間に飾っても面白そうです。
白い釉薬の器ですからどんな花でもあいそうなかんじです。
GW中これに花を生けて研究してみようかと思っています。
5月に竣工する住宅の飾りだなに花を生けそっと光をあてるときっと空間をひきしめてくれるかもしれません。 |
Vol.230
浅緑色
2008.05.07 |
ゴールデンウィークの浅緑色の空の下、これから工事の始まる現場の
地鎮祭が滞りなく執り行われました。
浅緑色(あさみどりいろ)・・・RGB形式(16進数表記)で「#9fd2ac」
少しうすい緑色。やわらかい黄みの緑。糸、野辺、霞などにかかる枕詞としても用いるそうです。
「浅緑澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな」
明治天皇が詠んだ歌だと、神主さんに教えていただきました。
まさにそんな「浅緑澄みわたりたる大空」でした。
勿論、浅緑色も神主さんに教えて頂いたのですが、もう一つ勉強になったのは「五月晴れ」。
今の時期の爽やかに晴れた日の事を言うのかと思っていましたが、
旧暦の五月は一月遅れ。梅雨の時期をさします。
本来は梅雨の晴れ間の事だそうです。同様に「五月雨(さみだれ」は梅雨の雨の事だそう。
神主さんの話を聞きながら、頭に浮かんできたのは、♪五月雨はみどりいろ・・・♪
五月と緑と・・・神主さん、俗っぽくってすみません(笑) |