GENtiArchitectsDESIGN モクジヘモドル
Vol.181
グリフィス天文台

2007.5.21
少し前のニュースで、ロサンゼルス郊外のグリフィス公園が火事になったと見て、
グリフィス天文台は大丈夫?と心配になりました。
今年3月末にもグリフィス公園近くで山火事が起き、映画の都ハリウッドを象徴する
「HOLLYWOOD」サインの焼失が一時危ぶまれた事もあったばかりです。
数百人の消防士が出動し、二日半で鎮火したと聞き、ほっと一安心しました。
グリフィス天文台と言ったら、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」や
「ビバリーヒルズ90210」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「チャーリーズ・エンジェル2」など
映画のロケ地でも有名であり、又、ロスの夜景が一望出来るスポットでもあります。
2002年1月から改修工事のために休館していたそうですが、去年の11月に再開。
グリフィス公園に行ったのは、もう10年前になるのでしょうか。
ハリウッドサインやチャイニーズシアターの手形を見たときは感動しました。
ロスに住んでいる友人が、今月、日本へ里帰りに戻ってきました。
楽しい話が聞けることを楽しみにしています!
Vol.182
じゅうねん油


2007.5.28
昨日、一昨日は松本市・あがたの森公園にて、恒例のクラフトフェアが開催されました。
今年は天気にも恵まれ、県外からも多くの方が訪れていました。
私たちも埋橋に引っ越してきてからは、「定番」となったクラフトフェア。
その中でも必ず向かう「超定番」のお店が、「きこりの店」です。
ここで、ちょっとした飾り棚になりそうな無垢板を探します。
残念ながら今年は好みのものが見つからなかったのですが、
自然塗料の「クルミ油」と「じゅうねん油」とそれを塗ってもらった茶托を買いました。
フローリングや壁、無垢材の家具に塗装したり、お手入れなんかにも使うことが出来ます。
クルミの実をつぶしてガーゼなどに包み、磨いてもクルミ油と同じ効果が得られます。
友人のおばあちゃんは、サクラの床材を少しずつガーゼに包んだクルミで磨いているので、
築6年くらいでしょうか、何とも言えない味わいが出ています。
じゅうねん油は、いわゆる「荏胡麻(エゴマ)油」で、「じゅうねん」は南会津の方言だそうです。
塗り方は、どちらも簡単。
刷毛や布で塗装し、少し時間をおいて、布で乾拭きするだけです。
ただし、使用した布は丸めて放置すると自然発火する恐れがあるのでご注意を!
使用後は水につけておくか、水につけてから廃棄するようにして下さい。

さて、この二つの自然塗料をどこで使おうか・・・?思案中です。
Vol.183
缶詰会

2007.6.04
ここ最近、二ヶ月に一度、仲間で「鍋会」を開いています。
鍋が恋しい季節に「きりたんぽ鍋」から始まり、海鮮鍋、いのしし鍋・・・
前回は「やみ鍋」ごとく「やみ串揚げ」でした。
意外にライスペーパーにマンゴーの素揚げはウニのような味で美味しかったです。
今月は、「缶詰会」でした。つまみは全て缶詰。最近、缶詰バーなるものもあるらしいですが・・・
定番のいわしの蒲焼や中骨入り鮭缶、さばの味噌煮、焼き鳥は勿論、
おふくろの味シリーズで、ひじき煮、きんぴらごぼう、はな豆、肉じゃが、カボチャ煮などなど。
アキバ系のおでん缶も今回初めて食べました。
変わった所では、かきの燻製、某所から頂いた沢庵、デザートのメロン缶。
色々な種類がある事に驚きでした!
楽しい仲間と盛り上がりながらも、「防災」について考える機会にもなりました。
「すぐ消して グラッと来たら 火の始末」の防災カルタにもあります。
「いつでも 備えておこう 非常持ち出し」
これを機に懐中電灯や水、絆創膏、簡易トイレなどが入った「非常用持出袋」を購入しました。
Vol.184
ルーシーダットン


2007.6.11
最近、健康診断で運動不足を指摘され、色々な健康法?を試しています。
家族で岩盤浴へ行ったり、某テレビ局近くの人気店で高酸素カプセルに入ったり、
足裏デトックスやリンパマッサージを試してみたり・・・などなどです。
先週から始めたのが、「ルーシーダットン」
ルーシーは「仙人」、ダッは「ストレッチ」、トンは「自分」で、
タイ語で『仙人体操』と呼ばれる、タイで古くから伝わるヨガの様な健康法です。
鼻から息を吸って口からゆっくり吐く呼吸法と、緩やかな動きとの組み合わせで、
年齢や体力、体の柔軟性は要求されない所が私にとって魅力です。
血液循環を活発にする効果があり、パソコンばかりと向き合っている日には最適。
「果実を運ぶ仙人のポーズ」や「月を持ち上げる仙人のポーズ」など
色々なポーズがあり、覚えられるか心配で、今日マニュアル本をネットで購入しました。
長続きするといいのですが・・・今日もこれから、カルチャーセンターへ行ってきます。
Vol.185
太陽光発電システム


2007.6.18
屋根に載せた太陽電池モジュールで、太陽の光を受けて効率よく電気をつくり、
その電気を家庭で使える交流電流に交換。
それがパワーコンディショナに送られ、屋内分電盤で家電製品などが使えるように電力を分配します。
また、電力メーターは、電力会社に売却する余剰電力を計算する「売電用」と
不足した電力を購入する「買電用」の2種類のメーターにより計算します。
電気売買システムは自動で行われるので手間はかかりません。
どのような屋根にも対応できますが、方角や屋根の角度によって発電量に差が出てきます。
木などの日陰でも発電量は低下しますので、長時間日陰になる場合は、
思ったほどの発電量が期待できず、ランニングコストの低下につながらない事もあります。
発電量が落ちていないかのなどのアフター点検は数年後とにお勧めします。
太陽光発電システムのメリットは、自家発電の為電気代が約1/3から1/4と大幅に節約できる事、
実質二重屋根となるので遮熱効果がある事、Co2削減に貢献できると言われている事でしょうか。
デメリットは、初期設置費用が約200〜300万円台と高額な事と、
現在は高い価格で売電できるが将来も同額で売る事が出来る保証はない事、
効率性を高める場合は屋根の形状や向きに制限がある事です。
システムの寿命は20〜30年程度といわれています。
また、節約した電気代を考えると、10年〜15年で元がとれる計算になっています。
国(財団法人新エネルギー財団)からの補助金は平成17年で終了しましたが、
地方自治体によっては独自の補助金制度があります。
ちなみに松本市の補助金は、1kwあたり3万円で4kwが限度です。ご参考までに。
【ニューハウス・はじめての家づくり便利百科2007「オール電化」のホントのところ!】
以前ニューハウスに書いた記事から抜粋しました。
Vol.186
ラベンダー


2007.6.25
今年も池田町のラベンダーが見頃をむかえました。
私の母も、毎年、この時期を楽しみにしています。

ラベンダーの語源は
ラテン語で「洗う」を意味するLavare。
洗濯水に入れて衣類に芳香をつける
方法は、大昔からあったとか。

母がこのラベンダーを使い、
スティックをつくります。
ほんのりいい香りです。

Vol.187
辰野ほたる祭り

2007.07.02
今週も信州観光ネタで恐縮なのですが、先週、辰野のホタル祭りに行ってきました。
夫婦揃って生まれて初めて「生ホタル」を見たと話しをしたら、
友人たちも信州に来てから見たとの事に、皆驚きです。
ほたるは、辰野駅から歩いて20分位の松尾峡にある「ホタル童謡公園」で鑑賞する事が出来ます。
日中風の少ない、じめっとした暑い日の20時頃と2時頃多く出ると聞き、
幽霊と一緒?などと思いながら、日の暮れかかった時間に公園へ行きました。
暗くなり始めると、ホタルがここで一匹、向こうで一匹・・・とポッと灯りをともし始めます。
光りながら飛び交うホタル、遠くに見える光の数々、♪蛍の光、窓の雪・・・にも納得!
幻想的な世界に感動しながら帰って来たのですが、
週末の新聞で、ホタル激減・・・との記事にびっくりしました。
記憶に新しい昨年7月の豪雨が原因らしいそうです。
昨年の2割?例年はもっとすごいのでしょうか。今年は災害のない年になってほしいです。
Vol.188
一人の時間


2007.07.09
相方が家に入って、この8月で3年が過ぎました。
仕事は勿論、ランチも一緒、買い物も一緒、カルチャークラブも友人との飲み会も一緒・・・
24時間365日、ほとんど二人一緒に過ごす事が多くなり、
別々に働いて夜しか顔を合わさない時の事など、もう忘れてしまった感じです。
しかし、先週、一人で過ごす機会が二日ありました。
一日目は、相方が昔の同僚との飲み会の夜の事。
何をして過ごそうか?・・・数日前からちょっと楽しみにしていました。
大好きな納豆を食べながら、大好きなラーメンズのDVDを見て、一人ほくそ笑んでいました。
それから読みかけの小説をラストまで一気に読み、ようやくその小説の面白さを実感し、
その余韻に耽りながらも、まだ時間があるから何をしようか・・・?と考え、
久しぶりの編み棒を引っ張り出し、編み物を始めましたが、中々感覚が思い出せず、
昔買ったニットの貴公子の本を探し、それを見ながら何とか手が動き、少しずつ記憶を取り戻しました。
そしてもう一日は、友人と約束していたイベントに参加し、その後はおしゃべり三昧。
夕飯に誘ってくれた友人のお言葉に甘えて、夜までおしゃべり。
麻紐でバッグをつくりたいと言う友人に触発され、家に戻ると早速編み物・・・
家にあった黄麻とアクリルの糸で編み出したら止まらなくなり、相方が帰宅してもひたすら編み続け、
夜中のスポーツニュースの栽監督の「元気・平気・喜び」に感動しながらも、
それでも編み続け、結局深夜2時くらいまで手は止まりませんでした・・・
次は麻紐のバックに挑戦!久々に訪れた一人の時間。結構悪くないですが寝不足です。
Vol.189
0716中越沖地震

2007.07.17
昨日7月16日海の日は驚きの一日でした。また中越地震が起きるなんて・・・
台風を心配しながらの3連休でしたが、台風が過ぎほっとした所での地震。
ここ松本でも大きな揺れを感じ、携帯電話も繋がり難い状態でした。
大丈夫コールを頂きましたが、松本近郊は大きな被害がない模様です。
皆様の地域は如何でしょうか。被害に遭われた方々に対して心からお見舞い申し上げます。
3年前の中越地震の記憶も新しい中の今回の地震。
あの地震の後、5回以上新潟、長岡方面へ行きましたが、
上越新幹線が復旧して初めて乗車し、脱線現場を速度を落として走行した時は少し怖かったです。
地震後復旧しても少し波打っている高速道路を見て、爪痕の大きさを知りました。
あの年の7月には集中豪雨で新潟県内大きな洪水被害があり、
旧三条競馬場には浸水などで出たゴミや瓦礫が山のように積み上がっていました。
復旧作業も落ち着き、やれやれと思っていた矢先の大地震に、また新潟・・・
余震が続くようですが、これ以上の被害が出ない事をお祈り申し上げます。
Vol.190
キッチン大掃除


2007.07.23
今年の9月で、我が家も築5年になります。
天井に張ったホワイトウッドや建具の枠などもいい色合いに年月を重ねてきました。
しかし、どんどん汚れてくるのがキッチン。
こまめに掃除すればいいのですが、無精者の私はついついさぼりがち。
きれいなうちは気を遣っていましたが、一旦汚れ始めると
「まあいいか・・・」とそのまま雪だるま式に汚れが積もっていきます。
一度、友人にTVショッピングでよく見る「ジェットスチームクリーナー」を借り、
換気扇掃除に挑戦したのですが、汚れが溜まり過ぎていたせいか、あまりキレイになりませんでした。
最近、お客さんにも我が家のキッチンをお見せしていないし・・・
と考えていた所、みつけたのが「お掃除クーポン券」
ちょっと贅沢だけど、世間はボーナスシーズンだし・・・と、思い切って依頼する事になりました!
掃除に来て頂くのは明日なんですが、まずはキッチンの中に入っているものを全部出しました。
出るは出るは色々なモノ。見覚えのない食器やら陶芸教室でかなり前に作った湯のみ、
何かに使おうと取っておいた箱、箱、箱、賞味期限切れのカニ缶・・・
普段使う食器はほんの一握りです。あまり使わないお客様用の食器は高い位置へ、
よく使う食器は目線から腰の位置辺りへ移動、食材も忘れないよう一箇所にまとめました。
2年以上使っていない鍋は廃棄し、たこやき器やジューサーなど滅多に使わないものも吊戸棚へ。
片付けに半日掛かりました。
全て片付けてしまったので、今夜の夕飯はホカ弁になりそうです。キレイになったキッチンの公開は、次週へ!

Vol.191
21年ぶりの味

2007.07.30
昨日、21年ぶりの味に再開しました。
以前もここに書きましたが、生まれて初めて信州に足を踏み入れたのは、高校2年の夏休み。
友人3人と彼女のお祖母さんの長門町の家への二泊三日の旅。
ヒッチハイクしたり、軽井沢、美ヶ原高原にてリゾートを満喫しました。
夕刊フジのCMでお馴染みだった「オレンジ色のにくいやつ」というキャッチフレーズと共に現れる
人間が手をつなぎ形を作る彫刻の同じ作者のオブジェを美ヶ原高原美術館で見た時は感動しました!
CMの彫刻は人間のDNAを表しているという生物の先生の言葉を思い出した事を憶えています。
美術館で洋風なコケシを買い、大好きだった人にお土産としてプレゼントしたのですが、
今思うと、もらって困る様なものをあげてしまった気がします。
その時、旧丸子町で食べた洋梨のケーキがすごく美味しくて、こちらに越して来てからも
丸子へ行く度にそのお店を探したのですが、店の名前も分からず、
町並みも変わり、何処だか分からず仕舞いでした。
その話しを東信のSさんにした所、きっと「RuRu」というお店だと教えてくれたので、
いつか買いに行こうと思っていたら、昨日そのSさんが買ってきてくれました!
洋梨はシーズンではないのでなかったそうなのですが(お店の人に聞いてくださり有難うございます)
フランボワーズのケーキに舌鼓!懐かしい味に感激です。
Vol.192
動物会議


2007.08.06
8月6日は広島原爆の日です。
今日の信濃毎日新聞「斜面」に、原爆の日を迎え、
ドイツの作家、エーリヒ・ケストナーの「動物会議」の話しが出ていました。
ケストナーの話しは以前のコラムにも書いたのですが、好きな映画の1本に加わった
「飛ぶ教室」や「点子ちゃんとアントン」の原作者です。
ナチスドイツの政権下では、執筆・出版も禁止されたという経歴を持ち、
焚書の措置となった時は、自分の著書が焼かれる所を見物に行ったというエピソードの持ち主です。
その彼の「動物会議」は、1949年の米ソ冷戦時代に出版されたもので、
会議ばかりを重ね、平和を実現できない駄目な大人に対して業を煮やした動物が、
子供たちの為の会議を開く・・・という話しだそうです。
この間、近所の本屋さんでこの絵本をみつけ、買おうか買うまいか・・・結構悩み、
結局買わなかったのですが、やはり読んでみたい一冊になりました。
「平和がいいに決まってる!」が合言葉だったヒロシマ・ピース・コンサート。
私が参加したのは、昭和最後の年になった今日でした。
「最後ゆうのはあってないようなもんで、この世に結果なんてねえんだからよ
 今思うように、やるんよ」というミュージシャンの言葉に、会場みんな縦ノリでした。
「ノーモア、ヒロシマ」と叫んだあの熱い気持ちは、決して忘れてはいけないと思います。
Vol.193
シンボルツリー


2007.08.21
五年目の秋を迎える今年、初めて庭のヤマボウシが実をつけました。
赤くなるのが楽しみです。
私の母は、我が家の「楓の木」に実がなるのを心待ちにしております。
イガイガした形の実をクリスマス・リースに使いたいそうなのですが、
実がなるまではあと数年かかるらしいです。
家のシンボルツリーは、成長も楽しみの一つですが、家に彩りを添えてくれます。
先日も、2月にお引渡ししたお客様に何を植えようか、ご相談いただき、
造園学科卒業の友人も含め、シャラ、黒竹、白樺、花水木等・・・色々な意見が出ました。
秋には植える予定ですので、またその写真は後日ご紹介させていただきます。
これまでのシボルツリーの一例をご紹介。

【ヤマモミジ】

【トネリコ】

【カツラ】

【ヤマボウシ】
Vol.194
南瓜


2007.08.27
お施主さんで、かぼちゃの煮物がとても上手なご主人がいました。
本人曰く「唯一、得意な料理」
ご賞味にあずかりましたが、甘くてほっくりしていて、それでいて煮崩れしていないかぼちゃ。
殆ど料理をしない自分ですが、ご主人の様に得意料理がほしい!と思い、
頂いた大きなかぼちゃを持て余していた相方に変わり、かぼちゃの煮物に挑戦しました。
レシピはインターネットで入手。
隣りでかぼちゃのパスタを作っている相方を横目に、レシピ片手に奮闘しました。
盛り付けは、勿論、自分でつくった角皿に、緑も添えて。
お味の方は・・・口うるさい相方にも二重丸を頂きました。
かぼちゃの煮物が「唯一の得意料理!」と言える様、これからも頑張ります。
Vol.195
そして9月


2007.09.03
♪そして、9月、風も変わり・・・♪
9月になると、毎年この曲を口ずさみながら、かまやつひろしを思い浮べてしまいます。
8月の記録的な猛暑から抜け出し、朝晩はすっかり心地いい風になった松本です。
暑〜い中、Yさんの家で汗をかきながらビールを夜中の2時まで飲んだ事も、
翌週末、やはり明け方近くまでTさんの家でしゃべり場状態だったのも、夏のいい思い出です。
源池設計室の9月は、上棟式で始まりました。
週の初めの天気予報から一転、好天の中の上棟式になり、ひと安心でした。
そして9月、今月は長野市の現場も大詰めとなります。
明日には足場がとれ、造園工事も進み、完成が待ち通しい半面、
棟梁の羽田親子に会えなくなるのが、とても寂しいです。
本当に色々と勉強させて頂きました。
お施主様ご家族も、私共と羽田棟梁親子に全面的にお任せ頂いた事も嬉しいですが、
この出会いをつくって頂いた事にも、感謝感激です。
好きなブログの「みんな何者かになろうと必死なんだ」というフレーズに共感しながら、
源池設計室も必死で頑張っていきますよ!
そして、山崎武司も頑張れ!
Vol.196
パーキンソン病


2007.09.10
【パーキンソン病】
脳の中の黒質にある神経細胞が減ることにより、ドパミンが減少する為におこる病気。原因は不明。
ドパミンは、運動を円滑に行うように脳からの指令を筋肉に伝える神経伝達物質。
この命令がうまく伝わらなくなるので、パーキンソン症状という運動の障害が生じる。
振戦(しんせん)、無動、固縮、姿勢反射障害が、四大パーキンソン症状。

先日、2005年にアメリカで放送された「INSIDE THE ACTORS STUDIO」の
「マイケル・J・フォックス自らを語る」を見ました。
マイケルと言えば、私の映画好きにさせてくれたきっかけの人です。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から始まり、彼が世に出るきっかけとなった「ファミリー・タイズ」、
「摩天楼はバラ色に」「カジュアリティーズ」・・・端役で出ていた「処刑教室」まで
90年代初めまで、彼の出ているありとあらゆる映画やTVドラマの虜となりました。
「カッコインテグラ」が決めセリフのインテグラは、当時本当に買おうかと思った位です。
彼がパーキンソン病になったニュースを聞いたのはだいぶ前でしたが、
発症している彼を見たのは初めてでした。
その病気の事を、「生きることを教えてくれる贈り物」だと前向きに語っていました。
そして、、「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立して、
パーキンソン病の研究助成活動を行っているそうです。
これからもずっと、マイケルのファンでありたいし、ずっと応援し続けていたいと思います。
Vol.197
仙人のポーズ


2007.09.18
タイ語で「仙人体操」という意味の「ルーシー・ダットン」を習い始めて早3ヵ月半。
週一回のお教室で、心も身体もリフレッシュしております。
家系のせいか、身体がものすごく硬い私も、少しは柔らかくなったようです(笑)
今日は、ルーシー・ダットンの先生であります塩月先生のご協力を得て、ポーズの一部をご紹介。
写真を見て、多くの人が「何処でやっているの?」と疑問を抱く背景だと思いますが、
ここは松本駅から程近い民藝酒処「木庵」さんの3階大広間です。

【森を見つめる仙人のポーズ】
骨盤を調整しながら、サイドのたるみを解消

【天から来た仙人のポーズ】
足首の矯正とかかとの不調を改善

【船の真似をする仙人のポーズ】
首と背中の痛みを解消

【気取ったポーズを取る仙人のポーズ】
膝頭、足のしびれを解消

【果物を運ぶ仙人のポーズ】
SENの刺激で血行促進、むくみも解消

【星を追いかける仙人のポーズ】
指先、背筋、足をしっかり伸ばして代謝アップ
塩月先生、有難うございました!来週も宜しくお願い致します。
Vol.198


2007.09.25
高校生の時に読んだ阿刀田高氏のエッセイで、
古来からその地にある草花などの色は、その風土に合う・・・という様な話に、
その時とても感銘を受け、今でもその影響を受けています。
ハイビスカスなど、鮮やかな花の色は、、元々日本には無かったので、
そのような色を家の外壁などに使うと、やはり風景に馴染みませんし、
家だけでなく洋服などでも鮮やかな色は、目鼻立ちのはっきりした欧米人などの方が
うまく着こなす事が出来る・・・と私は思っています。
住宅で使う色を決める時、その話しがいつも頭の中にあります。
日本で昔から伝わる色の名前には、色の特徴を表しながらも素敵なものが数多くあります。
*藍錆色【あいさびいろ】:WEBカラー#42446B 濃く赤みを帯びた藍色、暗い紫みの青
*青丹色【あおにいろ】:WEBカラー#667428 青土からつくられた青色顔料の色、くすんだ黄緑
*水浅葱色【みずあさぎいろ】:WEBカラー#6D969C 水色よりやや濃く浅葱(若いネギ)色より薄い色
*灰汁色【あくいろ】:WEBカラー#667428 灰を水に浸した上澄液の灰汁のような色、灰みの黄
*柑子色【こうじいろ】:WEBカラー#FAA55C 柑子蜜柑の皮のような明るい黄赤、源池カラー(笑)
Vol.199
育った場所


2007.10.01
先週、お施主さんの家を解体しました。
「生まれ育った所なので、やっぱり淋しい」との声をお聞きし、
思い出のつまった所がなくなるのは切ないだろうと思いつつも、
自分の生まれ育った市川の家の解体の時は、意外な程あっさりと言うか、
新しく建つ家に心が行っていて、淋しさよりも、期待や喜びの方が大きかったです。
幼稚園から大学卒業まで暮らした家ですが・・・
生まれ育った家よりも、昔アルバイトしていたレンタルビデオ屋さんが大手チェーン店に変わり、
無くなってしまったと、最近聞いた時は、とてもとても淋しく感じました。
最後に顔を出したのは10年も前ですが、
一緒にアルバイトしていた「ミシシッピー・バーニング」のW・デフォー似のKさん、
冬はスキー三昧でバイトに来なかったTさんの二人が社員になっていたので、
いつ行ってもそこにある場所だと思っていました。
偶然にも、そのお店に義理の兄が営業に行っていたり、
お施主さんが以前会員だったりと、何かと繋がりを感じていました。
映画に囲まれ、個性的な人達と過ごした楽しい場所でした。
仕事の楽しさも大変さも教わりました。
ある意味、自分の育った場所なのかもしれません。残念です・・・
Vol.200
庭のリフォーム

2007.10.08
先週、事務所の庭のリフォームが完了しました。
玄関先の植栽は「風知」さんにお任せ。建物の雰囲気に合わせて考えていただきました。
そして私の性格を考慮の上、手入れしやすいものを・・・
花の咲く頃が楽しみです。


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